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観音像 44cm
この像は昭和五十一年発見で最も新しい。
函館から東方にあたる下海岸でははじめて
である観音堂の本尊として祭られているが、
昔火事で焼け跡が付いたため、六年ほど
前に修理に出され、頭部が変えられていることや、
金箔を塗ったため木彫りの価値が損なわれている。
この観音堂は現在地に移されるまで、何度か
場所が変わっているが、村の言い伝えでは、
もともと元禄四年(1691年)創設の汐首神社境内に
あったという。汐首は円空渡道の頃から開け、
土地の古老達の信仰のあった事などから、
始めからここにあったものだろうといわれている。
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